蛇の皮
こちらはお客様にお持ち込みいただいた、蛇の皮です。
模様と鱗の迫力がすごいですよね!
調べてみると、ダイヤモンドパイソンと呼ばれる種類に該当するのではないかと思います。
東南アジアの熱帯地方などに分布されるアメニシキヘビが、ダイヤモンドパイソンになるんだそうです。
この皮の大きさは楽々ギターのボディが隠れるほど大きく、蛇の体長は7mほどだったらしいです。
実際に目の前に現れたら恐ろしいですよね、、
鱗の1枚がしっかりしていて、表面はツヤツヤしています。
鱗が大きい部分はお腹だそうで、模様がしっかり入って鱗が小さい部分が背中だそうです。
この皮は上下の鱗が大きいのでお腹で割っていますね。
加工前の蛇の革を見るのは初めてで、物が珍しくワクワクしてしまいました。
山岡
WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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