国産のレバースイッチ穴
テレキャスターのコントロールプレートですが、穴の位置と大きさやレバースイッチが入る溝が異なりますね。
右のプレートは70〜80年代に生産された国産のテレキャスターのプレートで、左と比べるとポットの穴が小さかったりレバースイッチのビス穴の幅などが狭いですよね。
現在ではこのプレートに取り付けができるレバースイッチが販売されているのはほとんど見かけませんよね。
左はインチで現在もよく使われているCRLやCTSなどのパーツがそのまま取り付けが可能です。
古い国産のレバースイッチを交換しようとすると、プレートやピックガードも交換が必要になる場合があるので注意が必要です。
互換性のあるパーツが販売されておらず、丸ごと交換するのは少し残念ではありますが、パーツの歴史を感じますね。
山岡
WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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