ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

今週のリフレット

60’sのGibsonギターのリフレットです。同社のギターの場合、フレットを打った後にセルを貼り付けて、その後に指板面とフレットの形状に合わせてセルを削り取っている関係上、指板やフレット回りに対して、面が安定していないんですよね・・・。この写真だとフレット右あたりに3本ぐらいの縦傷がありますよね・・・。指板をすり合わせる時に消えてくれる場合もあるのですが、深い物は残ってしまいます。肉眼では殆どわからないのですが、ここまで拡大すると気になりますよね~。

額田


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

For Beginner
スケール
スケール

ギター・ベースには各モデル事にスケールの長さが決まっています。長さは、ナットからブリッジまでの距離で、12フレットがちょうど半分の位置に打たれています。ギターを製作や改造をする時なども「12フレットから〇〇mm」というよ […]

Read More...
Repair
フィンガーレスト
フィンガーレスト

Fenderのジャズベースやプレシジョンベースの1弦側にある黒い棒のような物をどう使うかご存知でしょうか? これは「フィンガーレスト」です。 近年では親指をピックアップの上に置いてその他の指で弦を弾く弾き方が主流ですが、 […]

Read More...
Accessory
ナットソース
ナットソース

ナット溝の整形が上手くいってない場合は問題外なのですが、「ピキッ」と鳴ってしまう物やチューニングが安定しない物には非常に有効です。日々、修理の現場で非常に役立つ商品です。 額田 ショッピングページはこちらから https […]

Read More...
Modify
フレットレス加工
フレットレス加工

Ibanez SR506のフレットレス加工です。 フレットを抜いて、指板をすり合わせた後、 つき板を加工してフレット溝に挿入していきます。 このつき板の加工には指板Rと同じRの治具を使用して、 24フレット分をカットして […]

Read More...
Accessory
CTSポットのいろいろ
CTSポットのいろいろ

写真は左の3つが通常のCTSポットで、右の2つがVintage仕様のCTSポットです。よく見ると、全てシャフト(ロレット)が違うんですよね。左の2つはシャフトの素材違いで、真ん中はロレットの形状が違います。ノブの種類によ […]

Read More...
Repair
生産工程
生産工程

90年代のFender vintageシリーズのリフレットです。 経年変化で指板は見事な飴色に変化していますが、ナットとフレットを外してみると・・・ ナットは全ての塗装段階よりも前に取り付けられていて、フレットは下地の終 […]

Read More...
Accessory
FREE-WAY SW
FREE-WAY SW

通常のレバーSWに見えますが、レバーが上下に動くことによって、なんと10ポジションのスイッチングが可能になるレバーSWなんですよね。しかも、CRLやOAKのレバーSWが付いている物であれば、無改造で取り付け可能です。 さ […]

Read More...
Accessory
カーボン
カーボン

こちらは、ギターやベースのナットの素材として選ばれる「カーボン」です。 炭素繊維(カーボンファイバー)と言われるものでこのように固型のブロックなどのものはプラスチックと掛けわせて使われているようです。鉄と比べると軽くて強 […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp