ただいま、都合によりメールによるお見積り・お問い合わせを停止しております。
お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

線材

こちらは、普段WSRで配線作業で使われている、ビニール製の被膜が絶縁体として撚り線の周りを覆っている、一般的な線材です。
「AWG24」というサイズの線材です。
AWGは「American Wire Gauge」の略で、数字の前に付いているとUL規格で認定されているサイズになり、数字は大きくなればなるほど導線が細くなります。

被膜の部分には細かく文字が書いており、文字の中にAWG24と表記されています。
AWG24は導線部が、約0.5mm程になります。

この線の特徴としては、被膜が熱に強く縮まないのでハンダ付けの作業がやり易く、仕上がりも綺麗に揃える事ができます。

山岡


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
Web : https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/wsr/index.html

関連記事

Accessory
FU-TONE Titanium Saddle Insert
FU-TONE Titanium Saddle Insert

今回オススメしたいパーツは「FU-TONE Titanium Saddle Insert」です! フロイドローズブリッジが搭載されたギターを長く使用していると弦をロックするインサートブロックが割れてしまったり、膨張してブ […]

Read More...
Repair
スポンジ交換 ドロドロと・・・
スポンジ交換 ドロドロと・・・

ヴィンテージなどの古い個体から、スポンジが溶けてドロドロになっている物を取り出す時があります。なぜこのようになってしまうのかは不明ですが、PU下のスポンジは時間が経つと固まってしまって、バネとしての役割が果たせず、写真の […]

Read More...
Repair
特殊なアクリル材
特殊なアクリル材

一般的にギターやベースに使われているアクリル板といえば、クリアやミラーだったり、色が1色で透けていたり透けていない物を使います。今回ご紹介するのは… 雲柄と言われる柄のアクリル板で、最初に見た印象としては宇宙を思わせるよ […]

Read More...
気ままな日記
ネック
ネック

今から25年程前に「ULTIMATE “J”」という楽器を販売したのですが、その時に製作したネックが3本ほど出てきました(笑)。メイプルネック/ローズ指板で、ペグ穴は8mmなので、Gotoh SD […]

Read More...
Repair
fホール
fホール

今回はfホールについてです。 主に「フルアコースティックギター/セミアコースティックギター/テレキャスターシンライン」などに見られます。最初にfホールが採用されたギターは1922年に発売された「Gibson L-5」と言 […]

Read More...
リペアマンのブログ
機能的デザイン
機能的デザイン

YAMAHA Pacificaに搭載されていたRockin Magic Pro Ⅲ六角スクリューが二段になっていますが、上はストリングロックスクリュー(弦をロックするためのネジ)、下はオクターブ調整をするための六角ネジに […]

Read More...
Accessory
ハイパスコンデンサー
ハイパスコンデンサー

ボリュームを絞った時に音量と一緒に高音が落ちてモコモコっとしたような音になってしまう事があります。 それを解消してくれるのが「ハイパスコンデンサー」です! ボリュームポットはそれぞれピックアップに対応した抵抗値があり、シ […]

Read More...
Tools
ワイヤーストリッパー
ワイヤーストリッパー

こちらはVESSELの3500Eというワイヤーストリッパーです。主に配線材の被膜を剥くのに使っています。 黄色いカバーと赤いカバーで対応する線材の太さが異なり、黄色は0.25mm~1.0mm。赤は0.5mm~2.0mm。 […]

Read More...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ACCESS

WSR(ダブリュ・エス・アール)
WSR(ダブリュ・エス・アール)

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB 3F
TEL.03-6433-7957
E-Mail wsr@ikebe.co.jp