Fender ロゴ
今回はFenderのロゴについてです。
大きく分けて3種類のロゴがあります。
スパゲティロゴ
Fenderの初期から1964年まで様々なモデルで採用されていたのがこちらのロゴです。
字体の線がスパゲッティに似ていることから愛好家などがスパゲティロゴと呼び始めて名前が定着したそうです。
シルバーまたはゴールドにに黒で縁取られたこのロゴはデカールシールで塗装の上に貼られております。
カポやチューナーをヘッドに取り付けたりするとデカールが剥がれてしまう事がほとんどなので要注意です。
トランジションロゴ
1960年発売のジャズベースに初めて採用されました。
しかし、ストラト キャスターなどモデルによっては64年までスパゲッティロゴが採用されていますが、
64年の途中から68年までほとんどのモデルがこのトランジションロゴに変更されているようです。
金の文字に黒く縁取られておりこちらもデカールシールを塗装の上から貼っています。
モダンロゴ
68年頃には太く黒い文字に金の縁取りがされたこちらのロゴが採用されています。
バレットナットなどの70年代を代表する要素の1つとしてモダンロゴも挙げられると思います。
Fenderはヘッドにモデル名も書いており、ロゴが変わるたびに段々と字体も大きくなり主張が強くなっていく印象ですね。
山岡
WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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