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フレットすり合わせ 削れ方

すり合わせ作業中の一枚なのですが、黒い金属の粉が多く出ているところは削れていて、そうでないところはあまり削れていないところになります。
1弦側の6フレットから23フレットにかけて削られており、それより手前のフレットはあまり削れていなかったり、6弦側3フレットあたりから9フレットあたりまで削れていて、そこから5フレット分くらいはあまり削れていませんね。
黒い粉が出ているところは他より高く、逆に全く汚れていないところは低いので削られないという事になります。今回削ったネックは一見問題なさそうでしたが微妙に差があり、音詰まりしていました。6フレットや12フレットあたりは症状が出ていたのですが、それが可視化されたという事になります。
削れ方は千差万別で弾き方やネックのコンディションによって、削るべきところが変わってくるので、作業も個体に合わせて微妙にやり方が変わってきます。


WSR(リペア&カスタム工房)
熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。ギター・ベースの調整、パーツ交換、リペア、改造など幅広いオーダーに対応します。
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